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現代人は緑黄色野菜不足!!
■ 現代人の食生活は緑黄色野菜不足!! 食生活が欧米化し、肉などを多く食べるようになった反面、野菜不足の人が多いといわれています。「自分は大丈夫。生野菜サラダなどをいつも食べているから不足していない 。」と思っている人が多いようです。しかし、レタス、きゅうり、キャベツなどの淡色野菜は、相当な量を食べないと、私たちが健康を維持していく上で必要な栄養所要量を摂取することは、とてもむずかしいといわれています。たとえば、がんや糖尿病、心臓病などの生活習慣病予防に有効な繊維は、1日20gを摂取する必要があるといわれていますが、その20gを淡色野菜で摂取しようとすると 、きゅうりなら20?25本、レタスなら6?8玉、トマトなら20?30個も食べなくてはなりません。食物線繊維だけでなく、淡色野菜βカロテン、ビタミンA、B群、C 、カリウム、カルシウム、鉄などの含有量が少ないため、必要摂取量をとるには、大変な量を食べなければ追いつきません。その点ほうれん草、にんじん、かぼちゃ 、こまつ菜などの緑黄色野菜には、βカロテン、ビタミンA、カリウム、食物繊維 、鉄、葉緑素などが、豊富に含まれています。 理想的な野菜の摂取量は、1日300gといわれ、そのうち半分の150gを緑黄色野菜 でとることが望まれています。しかし、現代人の緑黄色野菜の摂取量は、その半分もとらない人が多いということです。
■ 緑黄色野菜にはβカロテンが多い 一般的に100gあたりのカロテン含有量が600mg以上のものを緑黄色野菜とし 、それ以下のものを淡色野菜といっているようです。カロテンは体内にとり込ま れ 、必要に応じてビタミンAにかわります。ビタミンAは、「皮膚や粘膜のビタ ミン 」ともいわれ、不足すると癌が発生しやすい状態になるといわれています。したがってカロテン、ビタミンAを不足しないようにとることは、癌予防につながるわけです。 また、緑黄色野菜に多いカロテン、ビタミンCは、発がん促進因子の働きを抑制し 、癌の発生を防ぐといわれています。 “毒消し”的な役割をしていて、タバコや飲酒などによって高くなる癌の発生率を抑えるということです。さらに、カロテン、ビタミンA、C、Eは、抗酸化作用があり、細胞の酸化を防ぎ、動脈硬化の予防、心筋梗塞などの心臓病、脳梗塞などにも有効な働きをするといわれています。 緑黄色野菜には、ビタミンCも豊富に含まれています。Cは、人間の体内でつく ることができないため、毎日の食事からきちんと摂取しておく必要があります。C は、細胞の新陳代謝を活発にし、ウイルスなどの病原菌の侵入を防ぎ、美容、糖 尿病、白内障などに効果があるといわれています。また、Cは前述のように、がん の予防、抗酸化作用に有効な働きをするといわれています。
■ 緑黄色野菜に多い鉄や葉緑素も有効な働きを ほうれん草、こまつ菜などの緑黄色野菜には、鉄、葉緑素が他の食品に比べ、 と ても多く含まれています。鉄は造血作用に欠かせないミネラルで、貧血の予防 に効 果がります。また、葉緑素も造血作用に有効な働きをするほか、血液中のコ レステ ロールが多くなるのを抑えてくれます。
■ 豊富な食物繊維が生活習慣病に有効 緑黄色野菜は、食物繊維も豊富に含んでいます。食物繊維は、腸内の有用菌を 増 やし、腸の蠕動運動を活発にし、発がん物質となる有害物質を取込んで排泄をスムーズにすることから、がん予防に有効な働きをするといわれています。また 、血液中のコレステロールが多くなるのを抑制するので、心臓病や脳卒中、肝臓病、動脈硬化、肥満などに有効といわれています。
■ カリウムも多く含有高血圧病に有効! 緑黄色野菜に多く含まれているカリウムも有効な働きをしています。カリウムは、ナトリウム(食塩)をとり過ぎた時に、ナトリウムを対外に排泄する利尿作用があり、高血圧を防ぎます。また、血圧が高くて、血圧降下剤服用している人は、カリウムを多くとる必要があります。降下剤を続けていると、カリウムの尿中排泄量が多くなり、体内のカリウムが減ってしまうからです。したがって、こうした点からもカリウムは、高血圧、脳卒中、心臓病に有効といえます。
■ 緑黄色野菜を食べて長生きを! このように緑黄色野菜には、がんや心臓病、糖尿病など、さまざまな生活習慣病を防ぐ栄養素が他の食品に比べ、とても多く含まれています。実際、緑黄色野菜を毎日食べている人は、食べない人に比べて「平均10年も寿命が長い」というデータがあるそうです。 1日100?150g緑黄色野菜を食べれば必ず健康への良い成果があげられるといわれています。緑黄色野菜は、調理によってそのカサを減らすことができ、食べやすくなります。また、ビタミン、ミネラルの損失を少なくすることもできます。 さあ、あなたは緑黄色野菜を十分たべていますか?
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